ArturiaからUSB,MIDI,CVステップシーケンサー付きのコンパクトなパッドコントローラーBeatStepが登場 $99.00。便利そう!
http://www.youtube.com/watch?v=qVGdjIuvS4o#t=8
↑めちゃくちゃ面白い!
- 見た目の似ているArturia Sparkとは異なり単体で動作するパッドコントローラーなのでKORG nanoPad2のようなジャンルの製品になる。サイズに関しては情報がないがコンパクトなもののようだ。
- 16個のパッドと16個のツマミ(ノブ)を搭載
- 2つのモードがあり、パッドコントローラーとして使うCNTRLモード(コントローラーモード)とステップシーケンサーモードとなる。
- コントローラーモードとはパッドを叩く演奏用のモード。このモードの時はパッドが赤く光る。
- ステップシーケンサーモードとは16個のパッドでオン/オフ、16個のツマミでステップごとに音階などの値を設定することでシーケンス演奏することが出来るモード。このモードの際はパッドは青く光る。
- パッドの色で現在のモードが一目瞭然なので大変わかり易い。
↑CV,Gate,MIDIのアウトプット端子を備えている。
- USB、MIDI、そしてCV/Gateにまで対応するのでDAWにつないでドラムパッドやクリップのトリガーとして使うも良し、シンセなどのハードウェアのMIDI音源をステップシーケンスするも良し、カメラコネクションキット経由でiPadにも対応しているし、CVでMiniBrute、MicroBruteを演奏、シーケンスすることまで出来るというなかなか便利なコントローラー/シーケンサーとなっている。
CV/Gate端子付きのコントローラーとして史上最も安価なものとなるので、うちにあるアナログシンセROLAND SH-2用のステップシーケンサーとして買いたい気分である。
↑形状は異なるがこのM-Audio のTrigger Finger Proもステップシーケンサー付きのパッドコントローラーだ。
両者を簡単に比較してみる。
Trigger Finger ProのステップシーケンサーはTR方式(ROLANDのTR-909などで有名)でありドラムの音をシーケンスするのに向いているかもしれない。
BeatStepはステップごとにツマミで値を変更していけるアナログステップシーケンサー方式なので音階のプログラミングに向いていると思う。
もちろん両方共にドラムにも音階にも使えるとは思うが形状からくる方式の違いによって得意な領域は異なってくるように思う。
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Alesisの製品群。今期のAlesisの鍵盤はカクカクしててかっこいい。
Numark陣営(AKAI、M-AUDIOなど)のなかでも今期はALESISの新製品デザインが気に入った。特に鍵盤はミニマルでソリッドなデザイン。CGイメージなので実際にはここまで角がカクカクしてないのかもしれないが、ちょっと欲しいと思った。
http://www.alesis.com/tradeshows/wnamm2014/alesis.html
↑SAMPLEPAD PRO
↑CORE 8ラックマウント型 USB 2.0 8チャンネルオーディオインターフェイス
↑VI49という名の USB Midi鍵盤
↑V25 USB Midi鍵盤(鍵盤はVIシリーズとVシリーズの2つのシリーズ。Vシリーズのほうがシンプル)
↑CORE1 iOS(iPhone、iPad、iPod touch)用のマイク/ライン オーディオインターフェイス(写真は前と後ろから見たの図)
↑CORE2 パソコン用のUSB2.0 オーディオ+MIDIインターフェイス
↑VORTEX ワイヤレス USB/Midi キーボードコントローラー(加速度センサー付き)
↑iO DOCK II(iO Dockの後継機種。iPadの初代から第四世代まで対応とのことiPad mini やAirはどうなる!?)
via http://www.alesis.com/tradeshows/wnamm2014/alesis.html
M-AudioからブラックボディのM-Track Eight 8チャンネルUSBオーディオインターフェイス!黒はかっこいい。
M-Track Eightは8チャンネルUSBオーディオインターフェイス。
なかなかかっこいいブラックボックスのオーディオインターフェイスだ。
レベルメーターが4段階とはいえ、8つ独立してついているのが使いやすそうだ。
特徴
- 高負荷に耐えるハイヘッドルームなプリアンプ
- 24-bit/96 kHz の解像度
- 8つの XLR入力+1/4″コンボジャックインプット、それらを独立したメーターで表示
- オートレベル切り替え (7, 8) とファントムパワーの切り替え
デュアルヘッドフォンアウトに加えて コントロールルーム専用の出力
8つの1/4″バランス出力; USB/ダイレクト入力の バランスコントロール
Avid Pro Tools Expressと AIR Ignite が付属
価格は残念ながら不明。
via http://www.m-audio.com/wnamm2014/
YouTube yazawatamioのチャンネル
http://twitter.com/yazawatamio
M-Audio が Trigger Finger Pro を発表!アルミボディ&ステップシーケンサー搭載。
M-Audio は新たにパフォーマンスパッドコントローラとしてTrigger Finger Pro パッドコントローラを発表。
日本語プレスリリース
http://www.m-audio.com/wnamm2014/pdf/japanese/M-Audio_TriggerFingerPro_NAMM2014.pdf
アルミボディになり手前の部分にステップシーケンサーが搭載されて、 Trigger Fingerが帰ってきた。初代Trigger Fingerのユーザーなので驚いたと同時に嬉しい。
随分機能が強化されたものだ。そしてアルミボディになったのはいいね。
特徴
16 パッドのソフトウェアコントロールステーション。
全く新しい Arsenal software は DAW 環境や VST に対応しておりハードウェアとソフトウェアのシームレスな融合を可能に。<主な特徴>
- 16個の高感度なパッドはベロシティ対応で3色に光る
- MIDIアウト端子装備
- ステップシーケンサー。16のバックライト付キー。液晶スクリーンは情報量の多い高精細なタイプ。
- 48 のアサイン可能なコントロール(4 つのフェーダー、4 つのノブ、4 つのボタン、4 つのバンクなど。ピッチベンド、モジュレーション用)
- ↑ Arsenal softwareというコントロール用のアプリによりコントロール設定を行う。DAWで使うときもカンタンにVSTとして動く。また、DAWを立ち上げなくてもスタンドアローンのプログラミングとしても使えるようだ。
- AIR Drums and Hybrid 3 は 2 つのダイナミック VST インスツルメントを搭載
- 8GBのサウンド、ワンショット、ループ、などの音素材が付属
Black Anomalyの16カスタムドラムキット (Timbaland, Justin Timberlake, Chris Brown)
ティンバランドのドラムキットは気になる!
Arsenal softwareは10種類のジャンル(Trap、Trance、Progressive、Nudisco、Minimal、Hard Dance、Electro、Dubstep、Drum N Bass、Deep House)のループ集を含む
- 一般的なDAW用にカスタマイズコントロール可能
- アルミボディと取り外し可能なスタンド
<価格>
Trigger Finger Pro $399
via http://www.m-audio.com/wnamm2014/
YouTube yazawatamioのチャンネル
http://twitter.com/yazawatamio
AKAI Professionalより 4つの新しいMPKシリーズが登場!NEWデザイン&便利な新機能。
日本語プレスリリース
http://www.akaipro.com/tradeshow/wnamm2014/press-releases/japanese/AkaiPro_MPKmkII_NAMM2014.pdf
Akai Professional は4つの新しいMPKシリーズを発表。
MPK225 (25鍵) $249.99
MPK249 (49鍵) $399.99
MPK261 (61鍵) $499.99
そして、新し いMPK mini( 25鍵ミニ鍵盤 ) $99.99
MPK miniの赤いレバーがイイね!ピッチベンド、モジュレーション用のものかな?
- 新しいMPKシリーズはデザインが新しくなり、よりスリムに
- パッドにはMPC Renaissanceに搭載されているベロシティ付きの三色に発光するバックライトを装備したトリガーパッドを採用
- PCキーボードのコマンドの送信も可能に (↑画像のフェーダー下にあるS1~S8のボタンにアサインして送信するようだ。これはいい!キーボード・ショートカットを登録できるので便利だ。)
- 新しいMPKシリーズは全てiOS向けの低電力モード を搭載(カメラコネクションキット接続時のみ)
- 鍵盤のレスポンスも旧シリーズと比較してより向上(AKAIの固めのキーボードから改善したのか!?)
- ソフトウェアはAbleton Live LiteとMPC Essentials(MPCソフトウェアも付属!)、そしてSONiVOXのTwistが付属
- 49鍵モデルにはAIRのHybrid 3 virtual synth、61鍵モデルにはAIRのHybrid 3 virtual synthとSONiVOXの Eighty-Eight Ensembleがさらに付属
via http://www.akaipro.com/tradeshows/wnamm2014
AKAI professional MPD32 (#K208060233300819) 【中古】 |
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Elektron から2014新製品「Analog Rytm」が登場。8ボイスのアナログドラムマシン(サンプルも使える!)
http://www.youtube.com/watch?v=51-2dmJko0k#t=3
Elektronの新製品は「Analog Rytm」。
8ボイスのアナログドラム音源をサンプルと混在して使える。ドラムパッドが付いているうえ、Elektronの強力なシーケンスと完全に融合。
特徴
- 同時発音数8ボイスのアナログドラムマシン
- サンプル再生にも対応
- アナログのフィルターとアナログのディストーションが各ボイス毎に使用できる
- マスターにはアナログのコンプレッサーが使用できる
- 12 個のパッドはベロシティと感圧センサー対応
- リバーヴ、ディレイがセンドエフェクトとして使える
RolandがAIRAという新シリーズでデジタル版ハードウェアでTR-808、909、TB-303を発売するらしい。Elektron はアナログにこだわる。
詳細はNAMMにて発表されるので楽しみだ!
elektron プロテクトカバーelektron PROTECTIVE COVER PL-1 |
エレクトロンの4ボイス・アナログ・シンセサイザー・フラグシップモデル、elektron analog KEYS... |
via http://www.synthtopia.com/content/2014/01/21/elektron-announces-analog-rytm-8-voice-drum-machine/
AIRAもいいけどBOSS SYB-3(バーチャルアナログシンセサイザー)も使える!TB-303の音にトライしてみた。
http://www.youtube.com/watch?v=8Wc4UOFZgkg
http://www.youtube.com/watch?v=8Wc4UOFZgkg:MOVIE:w520
ROLANDがNAMM2014でTB-303やTR-808を再現したハードウェア機材を出すという噂だ。
デジタルの製品らしいが、発売されれば303の音が誰でも使えるようになる。
もちろんビンテージの303やクローンの実機とは異なるものになるだろうから棲み分けるのは間違いないが。
今回紹介するBOSS SYB-3はROLAND(BOSS)によるコンパクトエフェクター型のバーチャルアナログベースシンセサイザーだ。デジタル音源だが後述するように結構個性があるうえ、安価だ。
BOSS Bass Synthesizer SYB-5
現在では後継機のSYB-5が現行品として売られている。
このBOSS SYB-3は出てから割とすぐに買った記憶がある。調べたら1996年の発売らしい。
ということは大体17年くらいは所有していることになる。驚き!
当時まだインターネットに機材情報は無かったが、雑誌ではTB-303の音が出るみたいなことが書いてあり、それが購入の動機になった。
シルバーという色やSYB-「3」という型番は少なからずTB303を連想させる意図があったのか?
実際、結構それっぽい音色なのだ。
もしかしたらROLANDによる最初のTB-303の再現機種だったのかもしれない。
BOSS SYB-3 Bass Synthesizer
1996年に登場。ピッチ検出範囲がB0〜G4なのでギターでの使用も可能です。
11モードのサウンドキャラクターが得られます。ホールド機能搭載。
数年毎に思い出し、引っ張り出してトライはするものの
つい最近まで使いこなせていなかった。
ツマミは左の二つが二重構造になっているので結構パラメーターは多い。デジタルだからツマミには信号は通過していないからガリノイズとは無縁だ。
SYB-3はベースギター用のペダル型ベースシンセサイザーで音程を感知してシンセが鳴る仕組みだが、ベースギターを所有したことがないのでDTM音源の音色をピアノやギター、ベース、オルガン、はたまたドラムまで色々と入力して使ってきたが音程がうまくコントロール出来ずとにかく使いづらかった。
ところが先日閃いて、AbletonのOperator(FMシンセサイザー)のサイン波のエンベロープを調整しながら鳴らしたら音程がコントロールできてしまった。ドレミと弾いたらドレミと鳴ってくれるではないか(ユーザーならこの感動が伝わるはず)!
そのサイン波をMPC1000(JJOS128XL)にサンプリングして同じようにエンベロープを調整して鳴らしたのが今回の動画になる。
303の音を打ち込むときには偶然に面白いのができるまでトライするのが最も王道!? 4つ打ちはAbletonから鳴らして、あえて同期せずテンポだけ合わせてMPCを再生させている。再生するタイミングをミスると拍の頭が裏に行ったりしてそれが良かったりするということが多々あるからだ。
このように303系のアシッドな音作りの場合、最初からシステムの中にカッチリ組み込まないというのもアリだ。
SYB-3は適当に使うと上手く音程をコントロールするのは難しい。しかしサイン波を使ってトリガー用の信号を音作りしていけばちゃんとコントロールできる。音符を長く伸ばすとレガートになり303の特徴であるスライドも再現される。少し音程の不確かな303サウンドはDAW以降の環境では得難い魅力があり、これでしか出ない面白さがある。
音色は11種類。
TB-303やクローンで打ち込むのではなくSYBで303を再現するには303やACIDぽさってなんだろうということを改めて考える必要がある。このへんも面白いので303らしいフレーズの打ち込み方というのも今後の記事のテーマにしたい。
SYBをうまく鳴らすにはトリガーとなるサイン波のエンベロープ調整や音符のデュレーション(長さ)を細かく調整する必要があり難しい。
それだけに他の機種とは異なる独特なフレーズが得られる。
KORG コルグ シーケンサー内蔵 アナログ・ベース・シンセサイザー
KORGのVOLCA BASSは303的なフィルターではなかった。303の再現用途ではSYBのほうが似ている!?
SYBはコンパクトエフェクターなのでもちろん電池駆動も出来る。
SYBをもう1台買い足したい衝動にかられている。
古いアナログのディストーションやアナログのディレイなどに通してみたら更にいい感じになったので次回以降の動画でお届けしたい。
今回はSYB-3の素の音と原理やMPCとのシステムなどをテーマに撮った。
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