Ableton LIVE 7 の使い方 Simplerでシンセベースを作る
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http://d.hatena.ne.jp/coldplayer/searchdiary?word=%2A%5BAbleton%5D
The Chemical Brothers-Midnight Madnessのベースラインを打ち込む
今回は"セッションビュー"で作業した。
- トラック1のキックはENSONIQ ASR-Xの音をドラムラック(Drum Rack)で。Auto Filterでハイパス・フィルターをかけて93.5 Hz以下からカット。スッキリ感を出してレベルを稼いでいる。コンプは録るときに薄くかけたのみ。
- トラック2のベースは当初External Instrumentを使ってRoland JUNO-106をエディットして作った音色をリアルタイムでアバウトに弾いて入力後、"別トラックでお手本である"The Chemical Brothers-Midnight Madness"のMP3を再生して聞き比べながら"似た感じになるまでポチポチっとトラックパッドで修正してシーケンス完成後、"トラックをフリーズ"をかけ、フリーズしたClipを新規オーディオトラックにコピーしてオーディオ化した。しかし音が太すぎてEQやCompで補正しても"ASR-Xキック"のタイトな感じと合わず、結局"フリーズを取り消し"、シーケンスだけ再利用して音色はSimplerのプリセットから"Boombastic Bass"を使用。適度に太く使いやすいベースサウンドだと感じたので使用した。今回は他のパートが入っていなくて音が寂しいのであえてフィルターを開き気味にして音を明るくした。膨らんだ低音をタイトにするためCompressor2のプリセットから"Limiter"をかけて微調整した。
- MasterにはやはりCompressor2のプリセットから"Limiter"をかけている。これは音圧を稼ぐために使用した。Releaseを最大にしている。マスターはレッドゾーンに突入しているが聴感上問題無かったのでそのまま書き出した。
- 2MIXを書き出し、YOUTUBEにUPした。