Ableton LIVE 7 の使い方 Operatorでアナログシンセ風アルペジオフレーズを作る

The Chemical Brothers/Midnight Madness のイントロ部分アルペジオを打ち込みます。


打ち込んだのはこんな感じになった。

Arpeggiatorの設定は

  • StyleをRandom Once これで一周期でストップしてくれる
  • Rateを1/16
  • Stepsを8
  • Distanceを+12

シンセにはOperatorを使用。

アタックは鋭く、ディケイは短く。ポンッとかコンッといった感じの"Popcorn"のメロディに使われるような音色。

  • さらに音に太さを加えるためにオシレーターBも同じ設定で-12dBで鳴らしてみたところ求める音が得られた。


お手本のアルペジオのキラキラした宝石のような"ジュエリー感"を再現するため、画像でいえばソフトフォーカスをかけたり光を滲ませるような感覚でPing Pong DelayとReverbをかけた。

Ping Pong Delay

  • 設定は[2] ボタンを押し、
  • Feedbackは多めで44%、
  • Dry/Wetは68%。

Reverb

  • 設定は狭い空間、ちょっと奇妙な感じがハマったので、GlobalのSizeを4.47。
  • Dry/Wetを41%。

Utility

  • 最後にUtilityのプリセット"Mono"をかけてモノラル化した。これはお手本もイントロ部分はモノラルぽい感じだからだ。