2011年09月24日のつぶやき MPC , JJOS,QY,カセットMTR,KREVA,ニート、ハラカミ、砂原、ヤン富田、漫画家,物乞う仏陀

ニートで有名なpha氏の記事が面白い。「ネットはまるで自然のようで狩猟採集のような感覚がする。」具体的には広告収入とせどりで無職。これは俺も似たものを感じていた。言語化されてひざポン。 インターネットの恵みで生きる http://t.co/jp9LRaLT

posted at 05:19:38

感覚としては、人を相手に商売をしているのではなく、山に入っていって栗でも拾ってきているような感じだった。サイトを作って広告を貼ったら毎日ちょっとずつお金が入ってくるのは、川に罠をしかけて放置して、一日一回見に行くと魚が何匹か入ってるようなのと同じ気分だった。風向きや天気からその日の収穫を予想するような気分で、アクセス解析や広告の売上レポートをチェックしたりもしていた。


インターネットの恵みで生きる(前編)phaのニート日記

http://d.hatena.ne.jp/pha/20110922

ニート、無職、ひきこもり、呼び名は色々あるけど、なりたくてなるわけではない。大多数の人のようになりたいけどなれない。だから大多数の人のようになれなくていいんだというふうに考えを切り替える必要がある。じゃないといつまでも自分を責めて苦しい。

posted at 05:27:42

物乞う仏陀というアジアのホームレスを取材した本のなかで盲目の物乞いが「物乞いは恥ずかしくない、これが私にできる仕事だ」と答えている。この言葉に衝撃を受けて励まされ、目が覚めた。

posted at 05:32:06




音楽で食べていこうと頑張っている者が、かっこいいクリエイターをイメージすると苦しいが、物乞いだと思うことが出来てさらに物乞いは立派な仕事だとまで思えればそれは勇気になり、楽になる。今の時代を考えるとそういう考え方を出来ないとダメだとさえ思う。

posted at 05:36:03

まだ11時前か・・早起きって恐ろしい。

posted at 10:43:24

昨日偶然出来たいい感じのループがあって、これだけでは完成してない音を足さなきゃ。クロスフェーダーでフレアスクラッチしたようなボイスサンプルが合いそうな気がする。でも二日目は気持ちがめんどくさい。保守的。新しいことは避けたい気分。せっかくいい感じのを壊したくないという心理。

posted at 10:48:36

ループに縦に音足すときは 和声学の知識がいる。それを学ぶのではなく、なんとなく足したいものを イメージしながら作業開始する。 作業開始すればこっちのもん。 思ってるようなものは100%出来ない。 和声学がないから。しかし、そのかわりに何か面白い予想外のものが出てくる可能性がある。

posted at 10:50:10

そういう偶然をコントロールする力を鍛えてきた。なんかまるでヤン富田のようだが・・。その通りだから仕方が無い。 勉強して正式なやり方、恥ずかしくないやりかたでやろうとする自分がいるがそんなのは無駄な常識だ。 常識の外の自分のやり方でやれば良い。

posted at 10:51:06

QY70ストリングスを傍目にはメチャクチャに、でも自分的には色んなおいしい響きがときどき聴こえてくるなあと感じながら手の感覚で和声をどんどん押さえていって録音それをSimplerで-30くらいで再生したらいい感じの素材になったので「1度-4度」のループに。ドラムはMPC1000で808。

posted at 11:00:19

ミキサーの80年代の古いFOSTEXオペアンプが和声を鳴らすと飽和してチリチリとノイズ。これが-30で再生したときにレコードのパチパチノイズそっくりに。ミキサーEQで低音を極端にカット+BEHRINGER MDX8000コンプでハードにコンプレッション(たまたま前回作業のまま)で録った。

posted at 11:05:06


そのことが音にタイトな使いやすさを生んでくれてたまたますべてがうまくいった。あと、音がミキサーで飽和していい感じに歪んでいる。アナログ機材、安物機材の面白さはこういうところにある。

posted at 11:06:51

一応聞きたい人のために、昨日できたループ。 http://t.co/m6K7jo5Y

posted at 11:07:47

追記。チキチキいってるハイハットはJUNO-106で作ってMPC1000 JJOS XLのアルペジエイターで鳴らして録った。Abletonのオートパンかけてる。

posted at 11:09:37

まあでも古い機材は壊れるね。ほぼ毎週何かしらの修理をしてる。昨日はカセットMTR(FOSTEX X-26)がギュリギュリ超ウルサイ異音を出しはじめて慌てて2号機に置き換えた。安く手に入るので同じのを2台持ってるんだが両方共違う箇所が壊れてる。

posted at 11:22:05


俺はレイ・ハラカミ氏、砂原氏に対して理論がないから学ぶものがないといった批判をしてたがそれは単に近親憎悪だった。自分も理屈は知らないけど作れるタイプ。打ち込みの電子音の人には多いかも。

posted at 11:28:57


ここ数日近所の24時間スーパーでKREVAのNEWアルバムがかかってる。多分店員にファンがいるんだろう。オートチューンで歌ってるんだがあれを聴くと微妙な気分になる。なんだか歯がゆい。

posted at 11:32:53

せっかくメジャーでやってるのに。と思う。彼はなかなか面白いループを組む。なのにそこにのっけた歌が鼻歌レベル。あれで全て台無し。

posted at 11:34:31

例えば50セントも時々鼻歌みたいなのをトラックにのせてたりするがあれは適当に見えてかなり面白かったりする。トラックの音と絡み合って刺激的な関係性を作ってるように聴こえる。KREVA氏の歌は協和する音を相対音感で選んでるだけで退屈極まりない。

posted at 11:37:58

役割というものがある。トラックメイカーだったりラッパーだったりDJだったりという人はポップスを活性化させるだけの異物感を意識的に出していくべきだと思う。それこそが音楽理論を知らない者のやるべきことだ。

posted at 11:41:27

きれいなコード進行でラップする人も必要だが何割かの人は感性で面白い和声の組み合わせを作っていくべきだと思う。そのためには考え続けることが必要だ。どっかで聴いたことがある感じの音になったくらいで喜んではいけない。そして硬直化したポップスの世界へ新風を吹き込む存在になるべきだ。

posted at 11:44:34

ハラカミ氏がなぜ評価されたかをずっと考えていたが彼はテクノをやろうとしてなかった。ポップスのフィールドで勝負していたと思う。だから評価されたのだ。ジャンル内の評価ばっか気にしてしまいがちだが普通の友達とかそのへんのおばちゃんとかに聴かせても面白いといわれるくらいのトラックを!

posted at 11:47:29

音色REMIXを聴いたときに、この人J-POPを変えていってくれるんじゃないか!?とKREVAに期待してしまった。心意気ではヤスタカに軍配が上がるけどトラックの新鮮さではやはりKREVAなんだよな、だからこそ・・と思ってたけど勝手な期待だったみたい。

posted at 11:58:52

@nov2001 ありがとうございます !

posted at 20:28:52

秋花粉という言葉があるのか。飛んでる気がする。

posted at 22:37:07

希有馬氏、「漫画家とかがかかる『売れたくない病』について」 http://t.co/XJwm4Sjt

posted at 22:48:14

自分が売れないことを正当化するために、売れない表現を自ら選択する病気です。これ無意識にやっちゃうんですよ。一番簡単な症例は、買い手を馬鹿にし始めます。売れてる漫画を買う奴は馬鹿だとか言い始めたら要注意です。

KEUMAYA 2011/09/23 16:03:16

希有馬氏、「漫画家とかがかかる『売れたくない病』について」
http://togetter.com/li/191594