CASIO XW-P1の音がライン録音で収録され、はっきり確認できる動画
CASIO XW-P1は、ティーザー(予告のチラ見せ広告)の段階では音楽制作に関わる人達の間でかなりの話題となり大歓迎・超期待ムードだったが、2012冬NAMM(楽器ショー)で全貌が明らかになった段階で殆どの人は興味を失ってしまった。
みんなが期待していたのは高級機路線だったのだ。
AKAI MPCとか、Apple製品とか、Prophet'08とか、TB-303とか、かっこよかったり、(敢えていうと)権威のある、伝説になっていたりする機材と比べてCASIOはダサい。
CASIOにもCZやFZ、RZのように評価されているものもあるが、やはり殆どの人にとってCASIOの機材のイメージははダサい。
しかし、いつまでも既に評価の確立された安牌の機材を使っていてはクーデターは起こせないのではないか。
CASIOでやっていることがかっこよく見える・聴こえるような音楽がある。非ヨーロッパ、非アカデミズム、反主流。
今主流の音楽にCASIOでカウンターをかまそう。
CASIOを使えというのではなく、CASIOが象徴するような未だ権威となっていない機材や発想で世の中をひっくり返すような音楽。(人一倍権威に弱い私が云うのもおかしいが。)
TB-303だって元々は誰も見向きもしない機材だったのだ。
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CASIO XW P1とG1によるショーの様子(アッシャー Yeah、ユーリーズミックス Sweet Dreamsなどを演奏)
http://d.hatena.ne.jp/coldplayer/20120327