【動画】マニアックさと使いやすさのバランスが絶妙なCASSINI SYNTHというiPhoneの新しいシンセアプリを試しました。
YouTube yazawatamioのチャンネル
今回のまとめ
CASSINI Synth - iceGear
CASSINI Polyphonic SynthesizerはiPhone用のアプリ。価格は250円だった。今回は初代iPadで使った。
Core MIDI対応
Wavファイル書き出し対応
オーディオコピー対応(NanoStudio、GarageBand、BeatMakerになどの対応アプリにペースト出来る)
iTunes経由でWavファイルをコンピューターに持って行ける
3オシレーター、2つのフィルター、9つのエンベロープ!、6つのLFO!、2種類のディレイ、自由度の高いポリフォニック・アルペジエーター搭載。
超本格的な音色づくりが出来るEDIT画面と、演奏用のシンプルな画面が独立している。
演奏用の画面でプリセットの音色を切り替えてもマスター音量が変わったりしないのがナイス!
リアルタイムの演奏をオーディオレコーディングする際のメトロノームも単なるオン/オフではなく音量が調整できるのもナイス!
アルペジエーターの使い勝手も良い。
プリセット音色はアナログシンセ系。
デザインは好みだった。
iOSのシンセアプリは充分持っているが画面のデザインを見て直感的に惹かれるものがあったし価格も安かったのもあり、買った。
なかなか優れたアプリであることは間違いない。
今までのiPhone用のシンセアプリの中では最もマニアックな音作りが出来るもののひとつであると思う。
それだけでは終わらずに演奏用の使い勝手まで考えられている点が新しい。
シンプル画面の4つのツマミはプリセットごとに最適なパラメーターがアサインされているが、現状では何がアサインされているか分からないのでパッと分かるようにして欲しい。
開発元はiceGear。ARGON、XENONに続く第三弾アプリ
iPadとiPhone4Sの音は電源不要の簡易ミキサー・スプリッターを使ってミックスしてアンプ内蔵スピーカーへと送っている。
BELKIN マルチ イヤフォン スプリッター ROCKSTAR
動画の中でWIST対応のようなことを言っていますが、単なる勘違いでした。すみません。
YouTubeの機能を使って場面ごとに頭出しをしました。
- CASSINI SYNTHの使い方が動画で分かります。
シンセとしての全体の構成を見ていく場面(0分00秒から)
ツマミの操作は回す方式(0分48秒付近)
プリセット音色を聴いてみている場面(02分24秒付近)
キラキラ系音色でアルペジエーターで遊ぶ場面(06分10秒付近)
プリセットを切り替えてもマスターの音量が一定なので感心(08分30秒付近)
アナログ系音色でアルペジエーターで遊ぶ場面(09分20秒付近)
NanoStudio - Blip Interactive Ltd
演奏をオーディオレコーディングしてNanoStudioに持っていく場面(13分00秒から)
同時発音数・鍵盤の大きさの設定・プリセット音色のリセット(12分10秒から)
メトロノームも単なるオン/オフではなく音量が調整できる(13分15秒付近)
シンプル画面の4つのツマミのアサインの仕方(21分50秒付近)
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