VESTAX PBS-4は映像の配信だけでなく色々と使えそうでワクワクする・・・。
VESTAXから登場したビデオとオーディオのミキサーがすごい面白い。
多種多様なオーディオと映像コンテンツをリアルタイムでインターネットに配信したいという数多くの要望を受け、誰でもシンプルに操作できるオール・イン・ワン・ソリューションとして開発されたのがPBS-4です。PBS-4を使ってミックスされたオーディオと映像がお使いのコンピューターへUSB接続で出力され、Ustream、Justin.tv、Livestreamなどのライブ動画配信サービスを使って様々なコンテンツを全世界へリアルタイムに配信します。
入出力端子をチェックしてみよう
オーディオ仕様
○入力端子
x3 LINE IN ステレオRCA端子
x2 Neutrikモノラルコンボ端子(XLR, フォノ端子)
x1 HDMI IN 端子
x1 USB端子(Loop Back)
x1 ステレオヘッドホン端子○出力端子
x1 マスター出力(Control Room) ステレオRCAピンタイプ
映像仕様
〇入力端子
x4 VIDEO IN :1〜4端子(コンポジット:RCAピンタイプ)
x1 VGA IN端子(D-SUB15ピンタイプ)
x1 HDMI IN端子〇出力端子
x1 MASTER OUT端子(コンポジット:RCAピンタイプ)
x1 PREVIEW OUT端子(コンポジット:RCAピンタイプ)
なるほど、これなら例えばiPadやiPhoneの画面をApple Digital AV Adapter経由でHDMIから出力したものをPBS-4を使ってコンピューターにダイレクトに入力して録画したり、配信したりできる。
他にも面白い使い方が色々考えられそうだ。
では扱える解像度とフォーマットをチェック〜。
〇映像フォーマット
コンポジット:NTSCまたはPAL
VGA IN(NTSC):1024×768(60Hz)
VGA IN(PAL):1024×768(50Hz)
HDMI IN(NTSC):720×480(60Hz)
HDMI IN(PAL):720×576(50Hz)
※上記リフレッシュ・レートは各解像度の最大値です〇サンプリングレート
4:2:2 (Y:R-Y:B-Y), 8-bit, 13.5 MHz (ITU-R BT.656)〇入出力レベルおよびインピーダンス
コンポジット:1.0 Vp-p, 75 ohmsUSB仕様
規格:USB2.0
映像出力解像度:720×480
音声ADC仕様:16bit/48kHz
HDMI入力からの最大解像度はDVD相当のものだ、ぐぬぬ残念。
このスペックからして配信用の用途がメインの機材なんだろうな。
VGA入力からの最大解像度は720p相当で、こっちのほうが高解像度で入力できる。
入力した映像はUSBからコンピューターに出力される。
このときの最大解像度もDVD相当だ。やはり配信向けだな。
でもせめて720pでコンピューターに出力して欲しかったな。
※注意※
コピーガードのかかったVHSやDVD、ブルーレイなどが入力された場合、MASTER OUT
およびPREVIEW OUTからは出力されますが、USBからの出力は映像に乱れが生じます。
Windows、Macintosh共に専用ドライバーのインストールが必要です。
HDMI端子を介して入力されたHD映像は内部ICでSD映像へダウンコンバートされます。
HDMI端子を介して入力されたHD映像は内部ICでSD映像へダウンコンバートされます。とあるね。これはHD解像度がDVDの解像度にコンバートされるという意味だ。
電源 DC-6V 3A (Vestax SDC-6)
消費電力 7W (AC100V - 230V)
外形・寸法 210(W) x 147(D) x 45(H)mm (excluding knobs)
210(W) x 147(D) x 54(H)mm (including knobs)
重量 950g
価格や発売時期は未定。
製品情報
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