最近使ったiOS音楽アプリ
MPC1000で遊んでて残しておきたいと思えるようなビートが出来ることがある。もちろんMPCの内部ハードディスクに保存するが、いつでも聞き返せるようにMultitrack Dawで録って、WavファイルでiTunesに入れる。
m4a（AACのことです。）、ogg、wavのいずれかで書きだしメールで送るとこまでやれちゃうので取り敢えずiPhoneにメールしちゃえば最速でMPC1000のビートをiPhoneに送ることが出来る。
SoundCloudに直接アップロードすることも出来る。
コンピューターのDAWにはなかなかこんな小回りのきいた機能はないのでiOSのレコーダーアプリ特有のこの手軽な感じが非常に便利。
ポイントになるのは普段コンピューターで使っているオーディオインターフェースはiPadでも動作するタイプのものを使っている点。
ハードウェア機材の配線はミキサーにまとめてあり、ミキサーはオーディオインターフェースに繋がっている。コンピューター（MacBook）を片付けてMPC1000を使っている状況でも机の上にはオーディオインターフェースのUSB端子があるのでそれをカメラコネクションキット経由でiPadに繋いでやれば即録音出来ちゃう。
Wavで録ればコンピューターで録ったときと同等のクオリティーでレコーディングできるのでアナログシンセのオシレーターの音を取り込むだけの作業を集中してやりたいときなど重宝する。
Multitrack Dawについては結構色々と記事を書いているので、こちらからどうぞ。
メロディーを考える作業の途中で席を立ち、台所でコーヒーを淹れるため湯を沸かしているときにバックトラックはiPhoneに同期してたので音楽再生アプリでバックグラウンドで鳴らしながらGarageBandを立ち上げて音量の大きめなシンセの音（たしかHyper Danceとかいう音色）を選び、タッチパネルの小さな鍵盤で弾いてたらハマるメロディーが見つかって一気に作業が進んだ。いつでも楽器がポケットに入っているという状況はもはや当たり前になってしまったが、iPhone以前ではありえない便利さだなーと改めて思う。
