【速報】Ableton Live 9 の新機能が動画でリーク!!新機能のまとめ。

http://www.youtube.com/watch?v=itYzaNeisUQ

この動画から分かる変更点を以下にまとめた。

  • この6分間の動画の中で出てくる新しいLiveデバイスは GlueCompだけ(スタジオのハイエンドなミキサー卓SSLのコンプをシミュレーション)。
  • 従来のデバイスは名前はそのままだがEQ8、Compressor、そしてGateも新設計になって完全に別物になっている。
  • 変化の方向性として最も分り易い例は、波形を見ながらEQやコンプ、ゲートを調節出来るようになったこと。
  • とにかくデバイスを増やす というような表面的な新しさの演出に走らず、既にあるデバイスを根本から見直し完全に新設計にすることでユーザーにとって最も利益が大きくなるような方向の進化。
  • エフェクターより視覚的に、音楽的に、使いやすく進化。一部は自動で動作するように。
  • 例えばCompressorのリリースにオートのモード搭載



↑ 新デバイスのGlue Compressor



↑ ブラウザのアイコンも一新。Drumというアイコンが気になる。





↑ EQ8は大きなサブ画面で伸び伸びとリアルタイムで変化する波形を見ながら調節出来る。

↑ EQ8のカーブ新しく追加 。「4×」とあるが、これはなんと48dbのフィルター。

↑ EQ8に新搭載のオーディションモード。特定のポイントの周波数だけを聞けるので全体の中で聴き分ける苦労が減った。

↑ EQ8 今までは一つづつしか弄れなかったEQの周波数ポイントをまとめて掴んで複数のポイントをグイっと一度に動かせるようになった。

↑ EQ8のアダプティブQモードをオンにするとアナログのイコライザーをシミュレートした動作となり、より楽に音楽的な効果(ミュージシャンの求める適度なアナログ的な歪み)が得られるようになった。



↑ 新しくなったCompressorでは自動で最適な音圧を得られるモードも搭載。波形を見ながら使えるから視覚的で使いやすくなった。

↑ このように波形の変化がリアルタイムで分かる。白線の中のオレンジの波形が下向きに反転している部分がまさにCompressorで出過ぎたピークを叩いた部分。目で確認できるので、効率良く音圧が稼げる。

↑ CompressorにはDry/Wetというパラメーターが追加これは何だろう?

↑ CompressorのDry/Wetはパラレルコンプレッサーという機能だった。オリジナルの音とコンプレッサーで音圧を出したパンチの効いた音をうまくミックス出来るので、ドラムサウンドに最適。

↑ Compressorのエンベロープを選べるようになった。パンチのあるアナログのコンプをシミュレートした、クラシックモード、そのままのリニアモード、スムーズなLogモードの3種類。



↑ 新しくなったGate。波形が表示され、まったくの別物に。

↑ 右にあるオレンジの縦棒はゲートの動作するレベル範囲を示す。視覚的!分り易い!

↑ Gateの新パラメーター「Return」波形の上に表示されたオレンジの二本の横棒の幅を見ながらこのReturnを調整することで直感的かつスムーズに操作できる。


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via Synthtopia.com
http://www.synthtopia.com/content/2012/10/20/ableton-live-9-lives-sneak-preview/#more-43619