物音でディープハウスが出来た→MPC1000 JJOS2XL のルーピングレコーダーで遊ぶ
http://www.youtube.com/watch?v=wRmOm7LCuFA
MPC1000 JJOS2XLにはルーピング・レコーダーが付いている。
ライヴパフォーマンス用の機能でありリズム感、生演奏の能力が必要なので今までは活用出来なかったがKORG mini kaoss pad 2 のルーパー(重ね録りはできないが繰り返しは出来る機能)やディレイを活用することで俺にも活用出来た!
まずはじめにコンデンサーマイク→プリアンプ→mini kaoss pad 2→MPC1000というふうにルーティング(配線)した。
机の上を指でトン!と叩く音(マイクの台近くを叩くと低音が増幅されいいキックの音になる)をmini kaoss pad 2のルーパーでキャッチして4つ打ちのドンドンというキックのループを作り出し、それをMPC1000のルーピングレコーダーを使ってOver Dubボタンをタイミングよく押すことで4小節のループが組めた。
こうなればしめたもの。あとはmini kaoss pad 2のディレイを利用したハイハット(GarageBandのドラムキットをiPhone3GSのスピーカーから鳴らしたもの)の連打やハンドクリームと消毒液のプラスチックケースを叩く音にディレイをかけたもの、手拍子を重ねたりして徐々に味のあるヒューマンなノリのリズムが組み上がっていった。
ハイハットの連打にはノーマルのディレイ、パーカッションには味わいのあるDubディレイを用いた。
次に使い慣れたギターアプリ(こちら→)でコードを鳴らしてマイクで拾いこれにもディレイをかけてMPC1000のルーピングレコーダー上で重ねる。
最後にiPhoneのGarageBandのスマートベースをライン入力で重ねて、金属の皿をはさみで叩いた金物パーカッションも足して完成。
次回はルーピングレコーダーの詳しい使い方の動画をお届けします。
Ableton Liveにも同様のルーピングレコーダーが付いているがMacBookのファンが鳴ってしまうので今回のようなマイクで物音を拾うようなパフォーマンスはファンの音が邪魔になってしまう。
ファンなどが付いてなくて完全な無音のMPC1000ならではだなと思った。
MPC1000 JJOS2XL オフィシャルサイト