JJOSにも欲しい!? Ableton Live9 betaのBuffer Shuffler 2.0が面白い!


YouTube yazawatamioのチャンネル

http://www.youtube.com/watch?v=UoIxkS-9ODg

Ableton9 betaをチェックするのがとても楽しい。
最初は8との違いもそんなにないような感じで面白いとも思わななかったが、ブラウザの操作が楽になったのがジワジワと効いてきて、8に戻ると古臭く思うようになってきてる気がする。

進化の仕方がAppleぽいかもしれない。
なんというか、ユーザー目線でちょっとずつ便利にしました的な感じ。
ぱっと見ても違いがないから刺激が無い(=つまらない)んだけど、使ってると細かいところが色々進化してて、それに対応して使い手の感覚が進化してしまうからいつの間にか戻れなくなってるというような。

でも、刺激的な進化もあった。

Max for Liveが Max6ベースになっている。
といっても全然詳しくないのでよく分かってない。
でも、そんな俺にもBuffer Shuffler 2.0の進化はよく分かった。

まず、見た目からして全然違う。
機能も増えてすごく奥が深くなった。

ちなみにこのBuffer Shuffler 2.0を使うだけならデモ版のモードでLive9で起動すればオーケー。
保存をしたりして本格的に使うにはLive9とMax for Liveの二つのライセンスが必要で、その合計金額なら9Suiteを買ったほうが安くなる(現在のセール価格でのハナシ)。

となると3万円くらいになる。それはちょっと・・という悩みが・・。

話は変わるがMacBook Late2008(core2duo 2Ghz)でも9betaは問題なく動いた。
特に8と変わらず軽快。そういう点も最近のMac OSXと似た進化の感じで素晴らしい!

えー、今回の動画ではBuffer Shuffler 2.0の面白さのほんの一部でも伝われば・・ということで良かったら観てください。
動画の最初の部分に予告編があるように、JJOS128XLにこのような機能を搭載して欲しいというアイデア(というか願い)があって、そのために撮ったようなところも。

Buffer Shuffler 2.0の仕組みは基本的にはオーディオのスライスと変形だ。
Abletonでいえば、スライスしてDrum Rack化するのと原理的に近いし、MPCのスライスとも同様に近い。

Buffer Shuffler 2.0の特徴はそれを流れてくるオーディオを貯めこみながらリアルタイムでやってしまうところにある。

このリアルタイム性を廃してしまえば、JJOSでBuffer Shuffler 2.0みたいなことを再現するのは出来そうな気がする・・。
・・といったような提案を動画の最後のところで述べた。

そして、言いっぱなしでは何なのでその後に手動でBuffer Shuffler 2.0の再現みたいなことをやってみたわけだ。
そしたらなかなか面白いことになった。

次回はその様子の動画をお届けするつもりだ。お楽しみに。