Ableton Live9で番組のジングルを作るリアルな作業の様子を再現(生放送第5回)。



YouTube yazawatamioのチャンネル

http://www.youtube.com/watch?v=hsOQhOzhGMA

  • Ustream生放送でDTM系のニュースを斜め読みする(こちら)というのをやっている。
  • 今回はその枠で新しいことにチャレンジしてみた。つまり、実験放送。
  • 案の定、グダグダになったが偶然の産物による発見もいくつかあり、Abletonの使い方の「研究者」の方々には面白い部分もあったかもしれない。
  • 料理番組のように用意した段取りでテキパキと短時間でやるというのも考えたが、それだとリアルではないし、本当に役立つものにはならない。何より自分が楽しくない。
  • 音作りや曲作りの最初のきっかけとはこのようなノープラン気味な試行錯誤から始まるので、かなりリアルな感じで「曲作り、音作りの始まりの部分」の実際が再現出来た気がしている。
  • 今回のような作業を経て、初めて次の具体的な地平が見えてくるというのがリアリティだと思う。
  • 例えると、休日に近所に出かけるときに計画を練るのではなく取りあえずブラっと外へ出て歩いてるうちにやりたい事や行きたい場所が決まっていくあの感じ。
  • 今回のを見返していたら、続編では曲の長さ、シーケンスや構成も事前に決めて、音色やサンプル選びでアドリブと自由を楽しむ感じにしたいというアイデアが浮かんだ。
  • また、作業中の音の変化そのものが面白いということが分かったので細かくリサンプリングしていくと面白い気がしている。大げさに言えば全ての作業工程をリサンプリングしてあとから取り出したい気分(実際にはそれだと選ぶのが大変だけど)。
  • 作っている最中は判断できない(特に生放送しながらだと心理的に不安が多いのでなおさら)。でも、あとから見返してみたら「このへんは面白い」ということが分かるというのも、今更ながら再確認。
  • そんなわけで、DTMニュースと並行して、Ableton音楽制作の様子の生放送も続けていきたい。
  • 今回出てきた機材

Novation Ableton Live用のMIDI PADコントローラー LaunchPad XHIR336537
Novation Ableton Live用のMIDI PADコントローラー LaunchPad
Ableton専用コントローラーとしては最もコンパクトなので常に机の上に置いておけるのが良い。現実問題として他のものはちょっとでかすぎるのだ。

AKAI MPC1000(シーケンサー付きパッド型サンプラーマシン)
MPC1000は去年で生産中止になった。今回改めて検索してみたら基本的にもう中古品しかないのか。パッドをMPCSTUFFのものに交換して大型ディスプレーも改造して取り付け、OSもJJOS128 XLにしてある。

  • 今回に関するリンク集

MPC1000 JJ OS オフィシャルサイト

Akai MPC Parts , Accessories , Faceplates and More at MPCstuff.com

proun.net - ROLAND JUNO-106解説記事

  • 今回出てきたキーワード