KORG VOLCA KEYSの感想
↓このKORG VOLCA KEYS動画はダイレクトに録音されていて、無加工なので音の感じがよくわかる。結構多彩な音が出る!(ただし、音楽にはなってない)
http://www.youtube.com/watch?v=LkEQJR3sQzE
http://www.youtube.com/watch?v=LkEQJR3sQzE:MOVIE
↓VOLCAシリーズのオフィシャル動画は完成度の高い演奏が聴ける
http://www.youtube.com/watch?v=_Gau7UIzYY0
http://www.youtube.com/watch?v=_Gau7UIzYY0:MOVIE
コルグ シーケンサー内蔵 アナログ・リード・シンセサイザー volca keys
- 三機種のうちで二番目にいいなと思ったのがこのkeys。
前回のKORG VOLCA BEATSの感想記事はこちらからどうぞ。
- オフィシャルの動画の方で鳴っている雰囲気はなかなか素晴らしく、アナログポリシンセ(和音が鳴らせるアナログ方式のシンセサイザー)として十分な魅力がある。質感が良いのでシンプルな演奏だけど十分にダンスミュージックとしての音響的な豊かさと完成度がある。
- ELECTRIBEシリーズ(SとAを所有)は音源がデジタルであり、音響的な曖昧さ、豊かさが足りなかったのでどうしてもDJが使うクラブトラック制作用としてはイマイチな印象だった。
- しかしVOLCA KEYSは本物のアナログであり、これだけの質感を実現している。そのうえ非常に安い。
- DAWを使ってテクノやハウスなどのミニマルなクラブミュージックを作っているとどうしても質感や音響的な豊かさが欲しくなってくる。
- これまではハードオフや楽器屋でJUNO-106などの古いアナログ・ポリシンセを探して買い、壊れたら修理も自分でやったりしてきたが、これからは中古もいいけどこのような新しいアナログシンセも選択肢に入るようになりそうだ。
- ミニマルなクラブミュージックを作りたい人の最初のアナログポリシンセとしては間違いないし、性能的にも十分過ぎる(上級者になってもおそらくずっと使える)と思う。
- 詳しくは今後のVOLCAシリーズをまとめた記事で改めて触れるつもりだが、シーケンサーが付いているというのが最も重要な点だ。
- VOLCA KEYSにはリングモジュレーション(これのおかげで普通の3VCOのシンセよりも多彩な音が出るしアナログ的かつ金属的な歪みサウンドのバリエーションも可能)を搭載していたりディレイが付いていたり音源部分にも魅力がたくさんあるが、シーケンサー込みでの全体のシステムに最も魅力を感じる。
オフィシャルサイトはこちらからどうぞ。
コルグ シーケンサー内蔵 アナログ・リード・シンセサイザー volca keys
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