8分で分かるAbleton Live 9のコンプレッサーの使い方の動画
YouTube yazawatamioのチャンネル
http://www.youtube.com/watch?v=XoBrOMBS7yk
- 9になってすごく使いやすさが向上したコンプレッサー。
- コンプレッサー(Compressor)というエフェクターは波形の音量変化を圧縮できる。
- ひとつの波形の中で「大きすぎる箇所がうるさい」もしくは「小さすぎて聴こえない」箇所があるという問題を解消できる。
- 車内のような環境ノイズがうるさい場所でもポップスは聴こえるが、クラシックの演奏のCDは聞き取りにくい。これはポップスにはコンプがガンガンに使われているから。
- 映画の音楽もクラシック同様にマスターへのコンプレッサーの使用が抑えられているので小さい部分と大きい部分の差が大きいので静かな環境を要する。
- クラシック音楽や映画の音楽はコンプレッサーを控えめにして音量変化の幅を得ているので盛り上がりを音量変化で作ることが可能になっている。ポップスはどんな環境でも聴こえる機能性が必要なのでコンプレッサーを強くかけている。
- 使い方を理解するには音量の変化に敏感な耳が必要になるのでどうしても時間がかかってしまう。
- 大げさな例を使えば分り易いけど、それだと実際とかけ離れてしまう。そこで、リアルな実際の微細な音量調整の作業で使う様子を動画にした。
- 9から新しく追加された新型コンプレッサーのGlue Compはあまり好みでない(音が変化しすぎる、わざとらしいアナログ感が苦手である)ので使ってない。従来の普通のCompressorが好きだ。
- 従来の普通のCompressorも9からは大幅リニューアルして波形がリアルタイムで見えるようになり、視覚的に確認できるのでまずは目で効果を感じながら入門するのもいいかと思う(このへんも動画内で触れています)。
- コンプレッサーは単に音量レベルを揃えるだけでなく、波形の頭だけ強調したり余韻だけを伸ばしたり、またはそれらの逆をすることも可能。といっても地味な変化なので、直ぐにはその効果を実感出来ない。でも曲のミックスクオリティを上げるためには大いに役立つエフェクター。
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