Ableton Pushは3年後に・・・。

Ableton Push・・最近、在庫も有りになってきて、海外含め、レビューでの評判も良いので欲しい!
いや、正確に言うと触りたい!
大都市圏に住んでいる人なら楽器屋で触れるかもしれないが、結構多くの人は触るためには買うしか無いという状態なのではないだろうか。

とはいえ、現状は鍵盤だけで十分作れているので無くてもいいものではあるのだが。

追記:2014年7月現在、Ableton Pushを導入して4ヶ月目です。 Ableton Pushの記事一覧はこちらからどうぞ


現在のつくり方について少し誇張して書くと、
頭を使って、苦しんで鍵盤でAbletonのソフトシンセをセッションビューで弾いてデモを作り、それをあたかも「レコードの元ネタ」と解釈してCASIO FZ-10M(サンプラー)でサンプリングして質感を作り、AKAI MPC1000にリサンプリングしてスライスしたりパッド叩いたり、頭を使わずに楽しく組み立てるみたいな手法に落ち着いた。
で、最終工程はAbletonに戻して音圧とか編集とか。


ここにPUSHが加わったらどんなことになるのかというのも興味深い。
当ブログ内での制作手法に関する記事は多数あり。こちらからどうぞ。

Ableton初心者の方向けにコントローラー選びを考えてみるという企画をやりました(生放送第七回)。



YouTube yazawatamioのチャンネル

http://www.youtube.com/watch?v=LxHvWWmg35A

ちなみにNOVATION LAUNCHPADは?というと音符の試行錯誤の最中は使わない。

作曲的な部分が一段落して、
デモのミックスダウン的な作業や、音の組み合わせのバリエーションを考えるときには必ず使う。セッションビューの操作はやはりLaunchpad。

とかいいつつ、iPadのLiine Lemurも導入したので、Livecontrol 2も結構毎日使ってたり。

その辺もレビューせねば。

MPC1000 XLCDのレビューも半年以上使ったので、そろそろようやくできそうな感じではある。

Liine Lemurの関連記事(Googleでブログ内検索)

Live Control 2の関連記事


MPC1000 XLCDの関連記事


さて、ここでAPC40 の価格推移グラフを見てみようと思う。
http://kakaku.com/item/K0000045636/pricehistory/

AKAI APC40は47,533円(2009/5月発売)からスタートして2012 年に入ったあたりで最安値がガクッと落ち、3万円台に。
つい最近までは2万5千円くらいだったが現在は3万円くらいに。
でも、ホワイトモデルは2万5千円くらいのまま。
AKAI Ableton Liveコントローラ 限定ホワイトモデル APC40SE AP-CON-018
AKAI Ableton Liveコントローラ 限定ホワイトモデルは2万5千円くらいで買える

Ableton Pushは現在55,000円くらい。

AKAI APC40と同じような価格推移をするならば、2年半から3年くらいかけて2万円くらい下がって、3万5千円くらいが底値になるのかもしれない。・・・・「くらい」多すぎ。

APC40が発表されたときは、モーターフェーダーになった2世代目が翌年に出るのでは?と警戒していたが、3年経った現在、仕様の変更無しで、未だに初代のまま現役で売られているし、Pushと役割が違うので古びてはいない。価格相応の価値をキープしている。

この「裏切らない」Abletonの姿勢には安心した。Pushも、3年以上古びないコントローラーとして使えそうだ。


  • 関連記事

AKAI APC40とMPK49がとうとう生産完了!(流通在庫を特価にて販売開始)