日本語チュートリアル Daft Punk風作曲のやり方(Ableton Live9の使い方)

S.H.Figuarts Daft Punk Thomas Bangalter
Bandai バンダイ Tamashii Nations (魂ネイション) Thomas Bangalter Daft Punk アクションフィギュア
Ableton Live 9のセッションビューを使って、
ダフト・パンクが90年代に変名でやってたユニット
「STARDUST」の曲 っぽいものを再現するやり方の
日本人による日本人のための日本語チュートリアルです。
Stardustの"Music Sounds Better with You"という曲は中田ヤスタカPerfumeの曲のモチーフの基本形として不自然なガール などで何度か引用しているので、聴いたことのあると感じる人もいるかもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=JM85Es1-ak4

  • トラック数も少なめで、そんなに難しいこともしていないので参考になるかもしれません。
  • Abletonがユーザー向けにパックで無料配布しているサンプル集を活用してディスコサンプルを刻んでみたら、これはダフト・パンクのトーマス・バンガルターの変名のアレが再現できそうだっ!というところからスタートしました。
  • ベースもドラムも2重にしてあります。ベースはラインがハッキリ分かるファンキーなものと、「太さ」を演出する、いわゆるサブベースから構成。ドラムはGarageBandの追加サンプル集からハウス系の2つのビートを選び、重ねることで質感と疾走感の両方を得ています。ビートの片方にはリヴァーブをかけて空間の響きもさり気なく足していたりします。
  • このように複数の音色を重ねることで、単色では出せない音色が出せます。
  • 無理してひとつの音色をいじくりまわすよりも、サイコロを振るような感覚で、ある種適当に複数の音色を重ねて実験してみると、深みと聴きとりやすさを両立できたりできます。
  • 重ねたらどうなるかは、やってみるまでは分からないので楽しみでもあります。
  • 使っているサンプルや音源についても動画の中で紹介しています。
  • 生っぽいファンキーなフェンダーのベースやシンセのコードにはこちらのPlugSound Proを使いました。

AbletonのSuiteにせずに、こういう他社製の音源を買うというのもひとつの選択肢であり、僕は数年前に導入しました。確か海外サイトから買った記憶があります。

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Plugsoud ProはUVIという汎用シンセのための音源パックになります。

iLokというUSBキーをパソコンに挿している必要があります。Mac版のAbletonで使う際には最初の音源を呼び出すときにだけ刺さっていればOKみたいで、後半からUSBの穴が足りなくなってきたらiLokは抜いちゃったりもします。
このiLokはメンドクサイですが、おかげで複数のパソコンにインストールして使えるので結局は便利なのです。

  • 上に書いたとおり、ドラムにはGarageBandの追加ループ集を使いましたが、昔売ってたGarageBandジャムパックというループ集のRemix Toolsというタイトルのやつです。

今だと全ジャムパックが入った音源集がMac App Storeで3,000円で売っていますMain Stage3 というのがそれになります。GarageBandのジャムパックの全てがこの値段で手に入り、ライヴ演奏用の音源やエフェクターも手に入るのでかなりお得なので僕もそろそろ買おうかなと思っています(2014年6月現在導入しました。今度記事を書こうと思ってます)。ループ集はクラブ系、オーケストラ系等というふうに、ジャンルごとに分かれていて必要な物だけインストールできるようです。

この動画には続編もあります。また明日以降、解説しますのでお楽しみに。

続編はこちら↓

グルーヴについて色々考えてみた。動画で作曲・Daft Punk風グルーヴの作り方解説(Ableton Live9の使い方日本語チュートリアル)

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