Abletonで、MIDIで外部シンセを鳴らしてオーディオ録音すると波形が遅れて録れてしまう場合の解決法

https://www.youtube.com/watch?v=gx24luszkZg

Ableton Live9やLive8でMIDIで外部のシンセサイザーなどの音源を鳴らしてオーディオで録ると少し遅れて録れるので、イチイチスタートの位置を調整し直さないとならないのは面倒な場合、この動画のようにすれば解決出来る。

  • ズレ、遅れの正体は外部のシンセサイザー(今回でいうとROLAND JUNO-106)の音がパソコンのオーディオインターフェイスAbletonを通過する過程での処理を経ることによるので、その分早めにMIDI信号を送り出して帳尻を合わせてやればいいということになる。
  • どのくらい早めに出すかは、動画の中で行っているように波形の遅れの分のミリセコンドをAbletonのトラックディレイに数値入力してやればピッタリになるということですね。Abletonには意外に自動の機能が少ない。でも自分で工夫すれば大抵の問題は解決出来るようなデバイス、パラメーターが用意されていて攻略する楽しみがある。。これも大きく見ればプログラミングする行為であり学びである。過保護にせずにユーザーのモチベーションを保てるし、教え合うことでコミュニティとなっていく。シンプルながら中々良くできている仕組みだ。

最もシンプルなやり方を紹介したが、もっと良い方法をご存知のかたがいれば教えてくださると助かります。

Abletonの質問はTwitterのフォロワーの方から受け付けています。

YouTube yazawatamioのチャンネル

http://twitter.com/yazawatamio

DX7 30thアニバーサリーブック (ヤマハムックシリーズ)