AppleはiWatchで「医療」を再発明しようとしている!?
Appleは長い間iWatchの開発に取り組んできたが、最近2ヶ月の動きで注目すべきことがある。
医療センサの業界から二人の注目すべき人がiWatchのハードウェアチームで働くためアップルに入社。
その一人であるナンシー・ドハティが前職の http://sano.co ではハードウェア開発を担当。
彼女が作ったものは皮膚に貼る生体パッチセンサーで、針などは用いないからもちろん痛みもない。プロトタイプを体験した人によるとザラッとした肌触りで紙やすりを肌にのせたような感触だったそうだ。
パッチセンサーを装着するだけですぐに血糖値も測れてしまったという。
このパッチ型生体センサーのプロトタイプでは腎機能、電解質バランス、グルコースとカリウム濃度を測定することができたそうだ。
しかもこのパッチセンサーはバッテリーで動作し、ワイヤレスでデータを送信する。バッテリーで100回分の計測が可能だそうだ。
ユーザーの血液を読み取るセンサーとしては画期的なものであり、このテクノロジーがiWatchに搭載されるならばAppleは音楽プレーヤーやタブレットを普及させたときと同じように、医療センサ技術と健康のための体のモニタリングをメジャーなものへとしてしまうかもしれない。
iWatchがスマートフォンのリモコンなんかではなくiPodやiPadそしてiPhoneでやったみたいに医療を身近にして高度なエンターテイメントにまでしてしまうとするとこれは次の革命的デバイスになり得る。