KORG D3200っていいかもその3　ダニエルさんの音楽を聴いてみる

Daniel Wang - Black Boots and Sine Waves

「４〜５年前から”本当に自分の作りたい曲はどんなものか”考えるようになった。1970〜1980年代の素敵なディスコ・ソングはどうやって作られたのか研究していると、結局、トラディッショナルな方法に立ち返るんだ。より”作曲”に近いアプローチになったと思う」-Daniel Wang (サウンド＆レコーディング・マガジン 11月号 2008より)

たぶんダニエルさんはこのような感じ↓のノリをお手本にして制作をやっているのだと思います。

この手の曲の良さは聴いているとなんかリラックスしつつも気分が高揚するという人間が演奏するダンス・クラシックならではのものです。手作りの音楽なんで、音のタイミングが常に揺れていたりずれていたりするわけですが、それがグルーヴを産んでいるから気持ちが良い。
こういうことをやるにはコンピューター（DAW）での音楽制作よりはKORG D3200のようなハードディスク・レコーダーによる音楽制作が向いている気がします。

古い音楽に見られるキッチュさがなかなか今の音楽では味わえないのは制作方法による影響も大きいのではないでしょうか。
ダニエルさんの作る音楽とは違いますが、手作り感のある音楽をやりたいと思うことが多いのでYAMAHAやROLAND、ZOOM、TASCAMなど他のハードディスクレコーダーを含め、引き続きKORG D3200を検討してみます。:)

サウンド＆レコーディング・マガジン　１１月号
http://d.hatena.ne.jp/coldplayer/20081017/1224229093

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