Griid ProでAbletonのMIDIをiPadからいい感じに打ち込めるようになったよ的な動画
Griid ProはiPad/iPhoneのアプリです。Mac/PC用の音楽アプリであるAbleton Live 8の専用コントローラーです。
今回のアップデートではGriid Proは1.10になりました。
なんといってもMIDIの打ち込み、編集が可能になったということですぐさま試してみて、ファーストインプレッションを収録してみました。
追記:12/19 今日も使っておりますが、iPadでは珍しくメモリが足りないと表示されたのでiPadを再起動してGriid Proを再び立ち上げたところ快適動作してます。
作曲するときを旅に例えて言いますと、「なくてもこまらないけどこいつを一応連れて行くかー」といった感覚でGriid Proを動かしておいてどういう場面で使いたくなるのか?どういう使い方に向いているのか?と自分を観察しながらNovation Launchpadと併用しています。
今回の動画は、寒かったのでナイロンの上着を着ていたため、衣擦れの音が入ってしまいました。ご容赦を。
以前はGriid ProはiPad専用でしたがiPhoneでも動くようになっているようです。(まだ試してない)
「Wifiルーター経由では繋がさん!」
というこだわりは相変わらずですが、アドホック接続なのできびきび動きます。
Griid Proにはミキサー機能はまだ無いのでミュートやソロなどはNovation Launchpadを使いましたが、この組み合わせは自然な使い心地でした。
今回改めて思ったのは私はTouchableよりもGriidのほうが好きだということ。
多機能だったらいいってもんじゃない。使いたくなるかどうかだと思います。
http://liine.net/livecontrol/
ちなみに今回のMIDIエディターはLiveControlとの提携によるものです。
LiveControlはTouchOSCで作ったオリジナルのテンプレート+Mac用のホストアプリでAbletonを操作出来る環境です。GriidやTouchableが登場する以前からあり、フリーソフトです。バージョンアップも頻繁にあって期待されていたアプリではあったのですがiPad側でTouchOSCをコントローラーにしているという点で完全な応答性が得られず非常に惜しい使い心地でした。
TouchOSCは好きなようにユーザーがカスタマイズ出来るフィジカルコントローラーとしては素晴らしいのですが、LiveControlではリアルタイムでピアノロールを表示してMIDIの打ち込みに使うとこまでやっており、さすがにそれは荷が重かったのです。
そこでLiveControlとLiineが手を組みLiveControlのノウハウをGriid Proに実装したというわけです。
注意点 Griidコネクターの最新版は英語表示のほうにだけあります。
日本語のページのほうはまだ更新してなかったです。
http://liine.net/griid/en/support/
追記:オフィシャルの動画もすでにありました。こちらのほうがいろんな機能が分かりやすいですねw
Griid ProをAppストアでチェック→
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前回のGriid Proの記事から結構経ちましたね。
【動画】iPadのAbleton コントローラーアプリLiine Griid ファーストインプレッション
http://d.hatena.ne.jp/coldplayer/20100813/1281672451
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