無料アプリを使ってiPhoneとiPadの間でBluetoothによるテキストやファイルのやり取り
散歩の時のリュックにiPadとキーボードを入れて持って行って記事を書き、BluetoothでiPhoneに転送して記事をアップロードしてBlogを更新するというのをやってみた。
画面の大きいiPadでBluetoothキーボードを使って快適に記事を書き、インターネットに繋がるiPhoneにテキストファイルを転送してアップロードするというやり方になる。
記事はiPad版GoodReaderで書いてテキストファイルで保存。
これをデバイス間で送受信するためのアプリを調べたらいい無料アプリがあった。
ぱっと転送 - Forval Telecom, Inc.
「ぱっと転送」という無料アプリで可能だった。
ぱっと転送はシンプルな仕組みのアプリだ。
iPadとiPhoneで同時に立ち上げて「ぱっと転送」内にあるファイルかカメラロールの写真を選択し、
転送ボタンを押す。
受ける方のデバイスでは受信ボタンを押す。
これだけでテキストファイルや写真をBluetoothで転送できる。
もちろんデバイスのBluetoothはオンにしておかないといけない。
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↑ GoodReaderiのPad版でテキストファイルを選択して[Open in...](このアプリで開く..というiOSの機能)で ぱっと転送を選択すると、テキストファイルを ぱっと転送 に受け渡せる。
あとは ぱっと転送 で送信するだけだ。
↑ ぱっと転送 のシンプルな画面
【1】ファイルか写真を選択した後で、送る側のデバイスでは[転送]を押す。
受信側のデバイスでは[受信を押す]
【2】これは ぱっと転送 内にあるファイル
【3】左端の[写真のマークのボタン]を押すとカメラロールの写真を選択できる。
真ん中の[削除]でファイルを削除できる。
右端の[矢印のマークのボタン]は例えばテキストファイルを受信したあとでGoodreaderに受け渡して編集するときに使う。
ぱっと転送 ではファイルの送受信しか出来ないので開いたりするときは他のアプリに任せてしまう仕組みだ。
iPhone側の ぱっと転送 で受信したテキストファイルをiPhone版のGoodReaderに受け渡して開き
テキストをコピーして
SafariのBlog記事を書く欄にペーストして
Blog記事を更新できた。
家でMacで書くのと違って手間がかかるけど、家にばかりいては不健康だ。
今回は外で記事をひとつ書いてみたら歩いて戻ってくる間に雨が降って雨宿りしたりして一見無駄な時間を過ごしたが、頭の働きにはいい刺激になったようで二本目の記事を書くアイデアとやる気が出てきた。
なかなか良いと思った。
iPad版とiPhone版のGoodReaderは別売なのがイタイ↓
GoodReader iPad版 - Good.iWare Ltd.