「コードを覚えてくれるKORG OASYSみたいな仕組み」後編・Ableton Live8 使い方 日本語チュートリアル
実際に使う様子がサクっと観れる前篇はこちらからどうぞ。
KORG OASYSみたいな、弾いたコードを一発でアサインして鳴らせるっていう仕組みの解説編だな。
Arpeggiator(アルペジエーター)くんの Hold が最後に弾いたコードを覚えていてくれるのね!
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Abletonの使い方 日本語チュートリアル動画シリーズはこちらからどうぞ
KORG コルグ USB MIDI キーボード microKEY-25【25鍵モデル】
3つのMIDIトラックの役割はAが鍵盤で弾くための音源で、Bは最後に弾いたコードを常に一時記憶してくれて、CにMIDIクリップでコードを貯めこむって寸法だな。
Bのアルペジエーターは覚えたコードを1小節鳴りっ放しで繰り返すから、Cでそれを受けるためにクリップがグリッドの小節きっかりにトリガー出来ることが大事なのね。
そう。だからコードを貯めるときはクリップのラウンチモードを TRIGGER + Globalでないといけない。で、Cに貯めたコードを自由に演奏してみるときにはクリップのラウンチモードを Gate + None にしてやればいいってわけだ。
A,B,CのMIDIで貯めたコードを本格的に使うときにはオーディオ化が必要になるというのもポイントね。
MIDIのクリップのままだとDrum Rackにドロップ出来ないから、フリーズ化→オーディオトラックにコピー→Drum Rackにドロップする という作業を行っていたな。
Drum Rackを鳴らすときは、一緒に鳴らないようにAをオフにするのもお忘れなく。
今回は誰でも再現できるようにパソコンのキーボードだけでやってたけど動画の最後のようにコードをMIDI鍵盤で弾いてパッドにアサインしていくのもいいな。
コードを鍵盤で連続で弾ける人も、パッドにアサインすると普段とは違う新鮮な感覚が得られるからオススメね!
トラックメイカーには便利かもしれないので使ってみて欲しいニャ。
KORG コルグ トリガー・パッド搭載 MIDI コントローラー padKONTROL 黒