Novation Launchkey Mini を使った「KillTheRobot」によるパフォーマンスを観て考えたMadeon、中田ヤスタカに通じる特徴は「ひとりでやるバンド」
16のラウンチパッドとミニ鍵盤仕様のコントローラーnovation LAUNCHKEY MINI |
http://www.youtube.com/watch?v=0YCxhxWasl8:MOVIE:w520
Novation Launchkey Mini を使った「KillTheRobot」によるパフォーマンスが良い。
そして曲が良い。
Madeon(マデオン)系というのか?
おそらくコード進行と鍵盤の演奏から発想した作り方の音楽であり、ダフト・パンクの中にある色んな要素のなかにはファンクやロックもあるが、ポップスやプログレッシブハウスに特化したような進化の仕方だ。
歌なしでも成立して作れる・楽しめるというのが良い。
つまり一人でもやれる。
Perfumeのバックトラックだけを聴いているような感じと言ってもよい。
この手のLaunchpad系の動画はドラムの演奏も「わざわざ」行う。
そこが以前から心に引っかかっていた。なぜDAW側で自動演奏してしまわないのか?ドラムなんてシーケンサーに任せてツマミだけ操作したほうが安全確実楽チンじゃん、と。
この動画を観ていて「いや、違う」と気づいた(閃いた)。
これは演奏を相当に重視している音楽に違いない。
音こそ電子音楽でコードは甘いポップスだが、魂はバンドマンだと思う。だからこそ「演奏」するのだ。
このへんは中田ヤスタカの音楽にも通じる部分であり、彼の音楽をテクノやハウスだと解釈してしまうと見落としてしまう本質的特徴かもしれない。
Madeon、KillTheRobot、中田ヤスタカにはひとりでやるバンドみたいな感覚があると思う。
Madeon - ウィキペディア
rakuten:中田ヤスタカ
Novation // Launchpad S "KillTheRobot" performance - YouTube
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- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2013/10/23
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