DJ FUNK の最新曲を聴いてみて思ったこと。

http://www.youtube.com/watch?v=Rl4GUtwtd6s

最新曲をTwitterで知り、聴いてみた。

「R&Bやラップも好きだけど、オイラはハウスで金儲け」という発言が、彼の凄さを物語っている。--かつて、大御所リル・ルイスやDJピエールも在籍した老舗レーベルで突如頭角を表わし、テクノ・シーンを震撼させたDJファンク。ピザ屋で働いているという噂もあるハウス界の左翼幹部だ。「Punpin' Trax」(94年)が大ヒットを記録して以来、テクノDJを中心に続々と信者を捕獲。粗野なサンプリング主体のサウンドは、骨格剥き出しのリズム&マイアミ・ベースばりの超重量ベース&放送禁止用語連発のオゲレツ・ラップで構成され、シカゴ・サウス・サイドの熱気ムンムン。名前も大胆直球勝負だが、曲はそれを遥かに凌ぐキレっぷり。これは、天性の感覚で何も考えずに作り上げることがいかに大切かを示すダンス・ミュージックの好例と言えるだろう。そりゃあ、DJで必ず彼の曲をプレイする知性派ジェフ・ミルズも一目置いているにちげぇねぇ。00年には、ベースメント・ジャックス「Bingo Bango」のリミキサーとしてデヴィッド・モラレスと共に大抜擢され、お馴染みのラップが地球を席巻した。出世街道驀進中。マジ、大尊敬。

http://music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD25243/index.html

相変わらずお尻とかファックとか連呼してる(笑)。
現役でやってるというのもしらなかった。
昔のサウンドはとにかく荒々しくて音が悪くて・・。でもそれはオーディオ的にローファイというだけで大きな音でクラブとかでDJがかけるとすごいいい音なんだ。

で、今のDJ FUNKは当たり前だが製作環境自体がDAWに移行してると思われ。
音がハイファイ(笑)。
音がいいことが笑えるというのもDJ FUNKくらいかもな。

ダブステップとかエレクトロとかが出てきて以降の耳で聴くと、もはやDJ FUNKのサウンドは爽やかでクリーン。
でもこのアホアホな感じはロックの系譜にはない「抜けの良さ」「明るさ」があり、あくまで俺の場合だけど聴くと頭がスッキリする。
あまり長く聴くと下らなすぎて飽きちゃうけど、でもやはりこれはブラックミュージック
であり、なにか退廃とは真逆の生命力を感じる。特殊ソウルミュージックなんだな。

http://www.youtube.com/watch?v=iqfMvD2cl0o

↑ 現在のDJ FUNKのレーベル「Booty Call Records」の音。安心のクオリティ。


99~00年くらいにフェスへの出演で来日した際のDJ中、ステージに取り巻きのセクシーな女性達が現れてプレゼントとしてお客にCDを投げ始めた。それをうまいことキャッチしたらゲットできたDJ FUNKのMIX CD。

http://www.youtube.com/watch?v=HMQM4Y33Qn8

↑一世を風靡した頃のDJ FUNKのサウンド!