気がついたらゾンビものにハマっていた。



去年の夏頃か、アイアムアヒーローという漫画をマンガレンタルコーナーで立ち読みしてみたら面白かった。
これが最新刊

アイアムアヒーロー 11 (ビッグ コミックス)
1〜10巻までレンタルして読み、そのあとは週刊スピリッツで連載を読んでいる。

最近Hulu(月額980円の映画・ドラマ見放題サービス)を見始めて、そのなかでなんとなくナイト・オブ・ザ・リビングデッドをちょっとチェックしたら最後まで見てしまった。
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

http://www.youtube.com/watch?v=EGhpKrhSYT4

1968年の白黒の映画なので取っ付きにくいテイストなんだけど、アイアムアヒーローのイメージがあるからか、すごく面白かった。

そのあとドーン・オブ・ザ・デッド (2004)をHuluで見て、これもまあまあ面白かった。
この映画はリメイクで、アイアムアヒーローの元ネタになるようなシーンがいくつかあってアイアムアヒーローファンとしては嬉しかった。
ドーン・オブ・ザ・デッド (2004)

http://www.youtube.com/watch?v=WeNCdZnXs-U

そして、ウォーキング・デッドというアメリカのドラマ!これがものすごく面白かった!シーズン3まで32話(2013年の秋からシーズン4)もあるけど、どんどん見続けて全て見た(と思ったらまだ何話か残りが)。
アイアムアヒーローの元ネタ的なことも多々あるのはもちろん、もうとにかくとても面白い。

ゾンビものというのは、グロいところが確かにあるけど、極限状況におかれた人たちのサバイバルものという側面が良い。

突然日常が終わり、サバイバルが始まる。どうやって戦う、どうやって守る、どうやって逃げる。道具や運動能力、人間力が試されるし、それらのシミュレーションとしても楽しめる。

ウォーキングデッドではそこからさらに、人間ドラマががすごい。

後半に行くに従って人間ドラマがドロドロに展開していく。テレビドラマだけど質感も映画みたいだし、演出が洗練されてる。

確認したら監督が「グリーンマイル」「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボンだった。
ウォーキング・デッド

ウォーキング・デッド DVD-BOX

余談だけど、ウォーキング・デッドは音楽がかなり控えめであまり鳴らないので、見ながら音楽を作ったりもした(笑)。