iPhoneを導入するための言い訳が見つかったよわーい!

というわけで、少々長くなるかもしれませんが俺個人の特殊な事情も含めて書いていきます。
 
結論から書くと、パソコンを新しく買うつもりでiPhoneを買います。iPhoneには2年間で約20万円払う事になるわけですが、これはパソコンの値段としては納得できる範囲です。MacでいえばiMacのいいやつくらいの値段ですね。

じゃあ俺にとってのパソコンとは何かというと
YOUTUBEやニコ動などの動画サイトを見たり、ロックやR&Bの気になる曲のコード進行やタブ譜を調べたりなど音楽を作ったり音楽をつくるうえでの様々なアイデアを得たりするための資料集めマシンなんですよ。

以前は音楽ソフトを使って曲を作る事もやっていましたが現在はマウスの操作にどうしてもまどろっこしさを感じてしまい、音楽制作はYAMAHAのQYシリーズや、AKAIMPCといった専用機を使うという結論に至りました。音楽をつくるときはわりと素早く判断していく連続であり、言ってみれば早口で思考しているようなものなので、手もそれに見合ったスピードで動くのですが、俺の場合マウスだとそれがうまくいかない。ところが専用機のカーソルキー、テンキーなどはカチカチカチっと連射できるのでそれが性に合っているのです。QYに至っては一度液晶画面が破損して画面が全く映らなくなったことがありましたが、それでもある程度は手が操作を覚えていたので右を何回押して次に一回下を押すといった感じでしのいだこともありました。パソコンの画面が真っ暗だったらマウスだけでこれと同じ事が出来るとは思えない。

ま、そういったわけでパソコンは資料担当がメインとなりました。

 ここから話は作曲の環境の話になります。これも結論から書きますと
俺にとってのベストな作曲環境は毎日変わるみたい(;´Д`)
そして、室内にじっといるのも苦手です。ある日はうまく作れても次の日は同じ場所だと全く絶望的にその場所に「飽きて」しまう。そういったことがずーっと起こってきました。それ以外にも音に対して過敏なところもあり、車の走行音や声、物音がなどが基本的に苦手です。そのため、機材への興味の延長線上として遮音性の高い部屋というのをずっと探し求めています。

YAMAHAのレンタル防音室をメインで使用していた時期もあります。これはなかなか良くって実家で使用していたのですが月額が一万円ほどで、かなり静かな環境が手に入りました。
しかし、静かになればなるほど、より神経質になっていく自分がありましたし、場所に「飽きる」という問題は解決されませんでした。

なぜ飽きるのかは謎なのですがシャレにならないくらい興味を持てなくなってしまうんですよ。
診断は受けた事はないんですが、どうも俺はADHDの傾向があると自覚があり、条件にかなり当てはまることが多いと思っているのでその辺が今のとこ怪しいとは思っています。
また、通勤などの物理的な移動がない事が飽きる原因かもしれません。

最近、公民館にある音楽練習室で練習したり作曲をしたりという実験を始めたのですがこれが今までにないぐらい良い環境でした。

良いところ

  1. 通勤することで気分が切り替わる
  2. 安めの値段とはいえ使用料金がかかるので元を取ろうとして有意義にやろうとする。
  3. 音楽をやるための場所なのでスピーカー、アンプ、ミキサー、ピアノ、ドラムセット等が揃っているので生の音を録音したりサンプリングできる。
  4. 地下にあって静か。そして音楽をやるための場所であるので気分的にもやりやすい。

この音楽練習室に週一回作曲のために入ります。限られた3〜4時間ですが、形にならず試行錯誤だけで終わってしまうとかなり無駄遣いな感があり、おかげで真剣さが桁違いです。前日とかアイデアが無いと憂鬱で仕方がないです。なので音楽練習室に入る日に備えてアイデアをストックしておく必要があり、日々ミュージックビデオをYOUTUBEで見たり、コード進行を調べたりといったことをやるわけです。ネットのおかげですぐに安く資料が手に入るので夢のような時代ともいえます。
例えば60年代の音楽などの映像はアイデアの宝庫だったりするのですが、アーティスト名などをネットや本で調べればYOUTUBEでその雰囲気を確認する事が出来、本当にありがたいです。

つづく