Ableton LIVE 7 使い方 Operatorでキックを作る
- 2013キックの作り方最新動画記事
動画でキックの音作りを解説 Ableton Live9の使い方日本語チュートリアル
http://www.youtube.com/watch?v=vK5nLpCeMuU
キックの音は自分で作ったほうが納得行くものが出来る。
ふたつのキックを組み合わせて鳴らす。
アタック+サブキック(胴鳴り)=あなたごのみのキック
という方式。
動画でキックの音作りを解説 Ableton Live9の使い方日本語チュートリアル
- 関連記事2012【キックの作り方 最新動画】
【キックの作り方 】 Ableton Live8の使い方が分かる日本語動画
http://www.youtube.com/watch?v=lhhIbo2KFlU
YouTube yazawatamioのチャンネル
↑音作りにはAbletonのシンセOperatorを使用。FMアルゴリズムはこの形を使った。
↑曲のキーに合わせてキックの周波数を設定
今回はGだったので49Khzにした。
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↓ここから2008年の記事本文です
課題曲のThe Chemical Brothers / Midnight Madnessです。
今回は最初ということでまずは四つ打ちで鳴っているキック(バスドラム)を作ってみました。課題曲の1:57あたりからのベースが一瞬鳴ってなくてキックだけが鳴っているあたりを参考にして音作りを行いました。課題曲の低音部のメインはベースで、キックはベースよりも軽めの音でありながらも存在感があるパンチの効いた音です。
課題曲のmp3をiTunesからLIVE 7のセッションビューにコピーして鳴らし、比較しながら音作りしました。こういうときセッションビューは便利。
最初はAKAI MPC 1000付属のROLAND TR-909キットの音や、Novation Drumstationの909の音を鳴らしてみたんですが、どちらかというと丸っこい音でコンプでつぶしたりしても課題曲のキックのパンチ感、特に”ツヤ”と”張り”みたいな感じがでないので、もっと倍音の多い感じだなあと思いOpeartorで作ってみることに。
結果的にOperater一基で音が作れましたが、Opeartorをもうひとつ重ねたり、909のサンプルを重ねて同時に鳴らしたりする必要性が出てくることを考えてドラムラックの中でOperatorを鳴らしました。
実際にできた音を書き出してYOUTUBEにアップしてました。いかがでしょうか?
- 作ったキックのサウンドをwavファイルに書き出してmp3に変換し、YOUTUBEにアップしました↓
Operatorのエディットはプリセットの”Synth Kick"を元に割と直感的にBCR2000のツマミをいじくっているうちに出来た感じです。
オシレーターA,Bのバランス
オシレーターA("ドンっ"という感じの太い音の部分担当)
オシレーターB("バツッ"という感じのアタックの部分担当)velocityの41%がポイント(BCR2000のツマミを適当に回してたらこの数値で求める音になった。)
グローバル部分の設定(プリセットそのまま)
パツンパツンな感じを出すためコンプをほぼ同じような設定で2重がけしました。Saturatorは音にアナログな太さを出すために使いました。
コンプはAUDIO EFECTS RACK>Drums>Kick Huge WarmをBCR2000のツマミでエディットしたもの 設定は今月号のサンレコを結構参考にした。
SaturatorをBCR2000のツマミで適当にいじっていたら求めるサウンドになった。
基本はノートPCのトラックパッドで操作しながら理屈で考えながら音作りをするんですが、それだけだとなかなか求めるサウンドは出ない。そういう時はBCR2000のツマミを適当に回してみる。すると求める感じに音が変化してくれることが多かった。アサインされているパラメーターがBCR2000自体に表示されないことを逆手にとって理詰めでなく偶然にも頼る音作りを行った。
- 関連記事2012 その2
ウォブルベースの作り方 Abletonの使い方が分かる動画シリーズ
今回はダブステップのサウンドなのだ!
ダブステップの代名詞、ウォブルベースね!
http://www.youtube.com/watch?v=QpHJbxeDqhQ
YouTube yazawatamioのチャンネル
Operator+Auto Filterでウォブルベースは作ることが出来るのさ。
Operatorは別売りのFMシンセね。