名作!心地よく電子世界を跳ねるiPhoneのテクノなゲームMr.Bounceが今なら115円

ゲーム画面スクリーンショット

ゲームデモ動画 テクノ・エレクトロ好きな人はぜひ再生してみてほしい。きっと、しびれるはず。

Mr. Bounce for iPhone Trailer from Pixelate on Vimeo.

アプリの名前 Mr.Bounce
互換 全機種
価格 115円 
Mr. Bounce - Spaces of Play

絶妙なゲームバランスでかなり面白い。オススメ
世界ランキング機能も内蔵!
(メインメニューの”Hall of Fame")。

このゲームはテクノだ(と感じる)。では自分にとってテクノってなんだろうと考えてしまった。テクノの定義とは?
ただ新しい(=ハイテクな)だけではテクノとは言えない。クラシックなものを新しい技術で再現した時の感動こそがテクノの定義と言えるのではないだろうか?
新しいのに懐かしいというのがテクノであるというわけだ。

このゲームは70年代〜80年代の初期のビデオゲームを現代に再現したものだ。とても懐かしいものを最新の感覚で遊ぶ事が出来る。この感動こそがテクノなのだ。

このゲームには従来のブロック崩しに「ボールの跳ねる高さのコントロール」という要素が足されている。「ボールの跳ねる高さ」をコントロールするにはタッチパネルはぴったりだ。

ボールの軌跡が瞬時に曲線で描画される美しさといい、スローモーション機能の淀みの無さといい、ドットやビットを感じる事のできるコンピューターの美学とでもいえそうな統一感があり遊んでいてなんとも気持ちがよい。

このゲームでは当時のゲーム機からは決して鳴らないはずのアナログシンセ、アナログリズムマシンのミニマルな音が鳴る。このありえないはずの組み合わせは成功していて良くフィットしている。
70年代、80年代ビデオゲーム風のグラフィックと90年代以降のテクノ・エレクトロ・ミュージックとが融合していて、ここでもクラシックなものを新しい技術で再現した時の感動が発生している。
最初のステージで鳴り響くドラムサウンドはエレクトロの代名詞ROLAND TR-808の音である。

  • 簡単な遊び方解説

最初に出てくるチュートリアルの解説
チュートリアルは基本的にはゆっくりと点滅する青い丸をタッチすればよい。


ブロックくずしゲームの基本動作なのでこれは誰でもすぐに分かる。大きな移動をしたい場合、画面に指を置いてこすって移動させるのではなく、パドルを移動させたい位置をタップしてやったほうが素早く移動出来る。そのやり方を学ぶチュートリアルと言えよう。
数回繰り返すと自動的に次のチュートリアルへ。


これはこのゲームのオリジナルの概念。ゆっくりと点滅する青い丸をタップしよう。すると画面上に水平に引かれた点線の位置が指に追従する。そしてその高さまでボールが跳ねる。画面のなかでボールの動き回る面積を調整出来るということだ。先のステージへ進むほどこの機能も重要になってくる。
これも数回繰り返すと自動的に次のチュートリアルへ。


左上の四角い枠を長押ししよう。するとポンと反応音が鳴りボールの動きがスローモーションに変化する。ゆっくりとボールが動くので焦らず落ち着いて考えることの出来る時間が稼げるわけだ。
また、スローモーションを活用するとボールのスピードが調節出来るので動く標的にタイミング良く当てたいときに便利。
さあ次へ。


今までのチュートリアルで習得したテクニックを試す時がきた!
無事赤い丸を破壊するとチュートリアルは全て終了してゲームスタート!

このゲームをiTunes Storeでチェックする→
Mr. Bounce - Spaces of Play