iPadを音源として使ってMPC1000にサンプリングしてみた動画

  • iPadのiElectribeで面白い音が出た!ところから始まって曲になっていくまでを動画で解説してみました。

DAWを一切使わず、遊んでいるなかでなんとなく曲になっていったりするこの感じが伝わればと思って。

  • iElectribe べた褒め

iElectribeKORGは買ったばかり。あまりにも動画で見慣れてしまっていたため後回しにしてたけど、音がすごくいいのに驚いた。他のAppとはレベルがまるで違う!シンセとして簡単操作でいろんな面白い音が作れるしボディの赤い色が嫌いなら好きな写真に替えられるし。黒っぽくしたら雰囲気が良くなった。
実はiElectribeはみんな買ってそうだからもう買わないつもりだった。だけどiPadを人に見せる機会があって、そのとき用に一応サービス精神で買ってみた。実際に触らないと分からないものだと思った。
結局iPadで音楽遊びをしたい人はiElectribeを無視することは出来ない。それくらいちゃんとしてる。いいシンセ。実は実機も持っている。青いやつと緑のやつだけど。でもiPadに入っているのがいい。気軽すぎる。

  • MPC1000について

MPC1000は以前パッドをBK-Nのタイプに交換した。それまで固かったけど交換したら叩いた時に柔らかくペコッと微妙に凹んでくれる感じになった。すごく柔らかくなったわけではないけど、それ以来MPC1000を更に好きになった。
JJOSを入れているけど、これもよく出来ていて使いやすい。
iPadMPCという組み合わせはまだ珍しいかも?相性はいいと思った。

  • 省スペース、実際はヘッドフォンで作業

たまたまふたつともあまりでかくないので省スペースだし。実際に前日MPCiPadで遊んで曲を作ったときはヘッドフォンでモニターして作業した。Appleのインナーイヤーのやつ(Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic)を使用。iPhoneでリモコンが使えて便利というのはもちろんだが、ナチュラルでクリアーな出音でYAMAHAのモニタースピーカーのような正確な音がモニター出来る。ドンシャリな音を聴きたいときには不向きだけど、そういう時はDAWのマスターにドンシャリな音になるようにプラグインを挿すとちゃんと正確にドンシャリな音が鳴るっていうあたりもすごくモニター的。

  • 追記 2012年3月


Etymotic Research カナル型イヤホン ER4P-B

現在は本格的作業時のモニターヘッドフォンはER-4Pに変更。比較にならないくらい素晴らしい正確なモニター。
Creative インナーイヤーイヤフォン EP-630 ホワイトモデル EP-630TE-WT

しかし普段はコストパフォーマンスの良い・装着感も楽なCREATIVEのこれを常用。Apple In-Ear Headphones with Remote and Micよりもかなり安いが音がモニターよりじゃない分、シマリのある低音も適度に出て楽しい。AppleiPhoneやiPod持って散歩中は必ずこれ。普段の自宅での音楽鑑賞やちょっとした作業もこれ。
...本題に戻ろう

  • MPC1000の出音はまとまりが良い

今回すごく感じたのはDAWと比べてやけに音がまとまるということ。MPC1000なんて特徴の無いクリアーな出音で、CASIO FZやENSONIQ ASR-Xをこよなく愛する身としては評価してなかったけど、何もしなくても音がまとまるあたりはやっぱハード機材はいい意味で音が悪いんだなと思った。単純に楽が出来るなあと。DAW は何もしないとそのまま、まとまらないままの音が出ちゃう。手は抜けない。サウンドエンジニア的なノウハウの勉強も必要。

  • そもそも音がまとまるってどういうことだろう?

おそらくハード機材を使っていた時の記憶が刷り込まれていてDAWの音の方が本当はいい音なのかもしれないが歪みのない音に慣れてないため、ハードのサンプラーの音のような歪みもある音のほうが音楽的だと感じてしまうためじゃないかと。
作業もストレスが無いしこのやり方、いいかも。
今回使ったApp

iElectribeKORGiPad専用です。現在セール期間なので半額の1200円です。

  • ARGON - Synth ARGON - Synth

iPhoneの決定版的シンセ。使いやすくて音もいい。その良さがiPadででかく表示したことで極まった感じ。普通に楽器。

  • iDrum Club Edition iDrum Club Edition

iPhoneに最適化されまくったユーザーインターフェースがほんとに気に入っている。ベロシティの打ち込みやすさとか革命的。叩いたときの反応の良さもいい。基本性能がいいわけだな。音は普通のPCM。


JJOS2XLのMPC1000でウォブルベースの作り方 動画でわかるMPC1000の使い方シリーズ
今回はAbletonじゃなくてAKAI MPC1000だよ。Abletonのウォブルベースの動画(こちらからどうぞ)のときにOperatorシンセで作った波形を読み込んで使ってるんだな。


ただ読み込んでるだけじゃなくってちゃんとMPC1000(OSはJJOS2XL)のフィルターとLFOでシンセサイズしてウォブルベースを作ってるのがミソね。

続きはこちらからどうぞ。

http://d.hatena.ne.jp/coldplayer/20121005/1349446820

http://www.youtube.com/watch?v=cZlagveal7c


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