作曲に便利なiPhone PianostudioをiPadで使う動画+おまけ(iPad用の自作ペンの作り方)

  • 今回使った「作曲に便利なアプリ」

PianoStudio PianoStudio
作曲をして遊ぶときにコード進行とメロディの組み合わせを試すのに最適すぎる。とにかく動画を観てもらえば面白さが分かると思うのでぜひ!
iPhone用のアプリだがiPadで起動すると本領発揮。ピアノロールの打ち込みだけはiPhoneだとちょっとうーんといった感じがあったけどiPadだと超やりやすい。
このアプリを例えるとAbleton LIVEのセッションビューくらいの自由度がある(ただし音はピアノの音しか使えない)。逆に分かりにくい?

  • 動画の50秒くらいからちょこっとだけiPad用の手作りペン(スタイラス)登場。

  • 手作りのiPad用ペンの材料は「導伝スポンジ」と「短くなった鉛筆用のアダプター」

作り方は異様に簡単で、導伝スポンジをホントに適当に小さく切って「鉛筆アダプター」の先に差し込むだけw
導伝スポンジが中に入っていかないように少し引っかかるような箇所を残してハサミでカットするのがコツ。
鉛筆アダプターはたまたま金属製だが、これは別に指と導伝スポンジが金属を通じて静電気が伝わっているとかではなく導伝スポンジ自体をOSが指だと認識する。よって指と導伝スポンジが絶縁していても良い。
導伝スポンジはAmazonで安い。ひとつ買うだけでいくつも作れる量。
導伝スポンジはこれを買った↓

短くなった鉛筆用のアダプターは文房具屋で100円。

  • iPad用のペンを作るコツ、使うコツ

ペン(スタイラス)を「指先である」とOSに認識させるためにあるていどの接地面積が必要なので、ペン先をハサミで「切っては試し、切っては試し」と試行錯誤すべし。あまり太いとペン先で線がみえずらく細すぎると認識してくれない。最適な太さを見つけて、最適な角度で描くコツ(垂直にあてると良い)を会得すればまったく力もいらずにすいすい描ける。更にマニアックなコツを書くと、描き始めのペンがiPadに接地した瞬間だけが重要らしく、最初だけペンの広い面があたればOSは指だと認識してくれるので、そのあとはペンの角度などが適当でもペンを表面から離さなければスーッといける。
iPadにおける「手作り導伝スポンジペン」の描き味(書き味)は、なんとなくホワイトボードに描いているような感じw

  • 動画の50秒くらいから出てきたiPad用の手描きメモアプリ

neu.Notes(リンク

無料で使いやすくて気に入っている。開発者の方のblogも面白いので愛読している。
http://satoshi.blogs.com/life/2010/05/ipad_app2.html
柔らかシリコン層は素直に凄い

  • 余談

今回も動画の編集はAbleton LIVEのアレンジャービューで行った。